サービスの核となる価値を言語化し、戦略を立てる
UIデザインをつくるにあたって最初にやるべきは、サービスの核となる価値を明確にすること。ユーザーが抱える課題を理解し、利用シーンを可能な限り詳しく洗い出し、最優先にすべき価値を見定めます。
開発を進めていると、つい「あれも、これも」と機能を増やしたくなりますが、プロダクトは複雑になるほど本来の価値がユーザーに届きにくくなります。提供すべき価値を最初に見極め、チーム全体で認識をそろえておくことが、その後のUIを迷わせないための重要な土台です。
そして、核となる価値の見極めは、いわゆるWebの専門家だけでは完結させられません。なぜなら、プロダクトを使うユーザーを最も深く理解しているのは、日々向き合いつづけているあなた自身だから。Rabeeができることは、Web・UIのプロフェッショナルとして解決策を提案すること。異なる得意分野を持つ私たちが1つのチームとなって、互いの知識と視点をおしみなく出しあうことが、最高のプロダクトに繋がるはずだと考えています。
UIには「大通り」を決めて迷わない設計に
核となる価値を見定めたら、その価値を圧倒的に伝わりやすく提供することを目指します。提供する機能は数が多ければいいというわけではありません。最もユーザーが求めている機能を、最もアクセスしやすいところに用意し、最もスムーズに体験してもらうことが重要です。どんなに良い機能であっても、ユーザーが辿り着けなくては意味がありません。
そのために私たちは、ユーザーは最初にどの画面を見るか、どの情報を最初に理解すべきか、どうしたら最短で目的を達成できるかを考え抜きます。ユースケースを深く理解し、迷いを生む要素を削ぎ落としながら、価値にまっすぐ向かう「大通り」をつくります。
ユーザーの反応を見ながら、より良く磨き続ける
最優先にすべき価値を決め、それをユーザーに伝えるUIができたと思えたら、実際にリリースして利用者の反応を見ます。プロダクト開発はリリースがゴールではなく、むしろ、世に出して使ってもらって初めてスタートを切れるものだと考えています。
見るべきポイントは、意図した「大通り」をユーザーが通ってくれているか、想定したとおりに使ってくれているかどうか。ユーザーの声や数値を見ながら次の改善点をつねに探し続けます。サービスの価値を最大限に伝えるために出来ることは、領域を限定せず幅広く取り組んでみたい。私たちは、あなたのプロダクトをより良い形へ磨き上げるため、あなたと同じ熱量で取り組む伴走パートナーです。
豊富な実績に基づいて最適なアプローチを共に探します。
