2026-10-16 に公開されます
制作会社の「伴走」とは?作る側としてお客様と直接やり取りしてきた経験をもとに、相談から公開までの6つの段階で一緒に決めること、伴走してくれる会社を比べる4つの観点、Rabeeの進め方を紹介します。
Webサイトや、予約・申し込みなどができるWebサービスの制作を外注しようとしたとき、次のような悩みを抱える方が多いのではないでしょうか。
制作会社を選ぶときは実績やデザインに目が向きやすいですが、成果物にたどり着くまでの進め方も、プロジェクトの進み方を大きく左右します。この記事では、作る側としてお客様と直接やり取りしてきた経験をもとに、相談から公開までの流れ、伴走してくれる会社を比べるときの観点、そしてRabeeの進め方を紹介します。
伴走とは、もともとマラソンなどで、走る人のそばについて一緒に走ることを指す言葉です。走るのはあくまで本人で、伴走する人は同じゴールを見ながら横で支えます。制作会社の伴走もこれと同じで、プロジェクトの主役はお客様、制作会社はその横で一緒に走る立場です。
「最後まで伴走してほしい」「コミュニケーションを密に取りたい」「ワンチームで進めたい」という要望の根っこにあるのも、この関係です。頼まれたものをそのまま作るのではなく、目的を共有したうえで、途中の判断を一緒にしながら進めてほしい、という声です。
ただし伴走は、制作会社にすべてを任せる形とは少し違います。事業の目的や現場の事情をいちばんよく知っているのは、依頼する側です。その知識と制作会社の作る力を持ち寄って一緒に作る、共創の関係です。
Web制作は、作り始めてから決めることがたくさんあります。どの画面から作るか、どんな言葉で案内するか、どこまでを最初の公開に含めるかといった判断が、次々に出てきます。
こうした判断を作る人だけで進めると、出来上がったものが「思っていたものと違う」になりやすくなります。反対に、判断のたびに目的に立ち返って一緒に決めていけば、途中で気づいたずれも小さいうちに直せます。成果物の出来は、途中の判断をどう一緒に重ねたかで決まります。
伴走の形は、会社によって大きく違います。同じ「伴走します」という言葉でも、誰が窓口になるのか、どのくらいの頻度でやり取りするのか、公開後にどこまで関わるのかといった中身は、会社ごとに異なります。どれが正解というより、自社の進め方や社内の体制に合うかどうかで選ぶものです。
Web制作は、多くの場合、相談から公開まで6つの段階で進みます。段階ごとに、依頼する側と制作会社が一緒に決めることがあります。
| 段階 | 一緒に決めること | 事前に準備しておくとよいもの |
|---|---|---|
| 1. 相談・ヒアリング | 目的と利用者 | 現状の課題、参考にしたいサイト |
| 2. 提案・お見積もり | 制作の範囲と進め方 | ご予算の目安、公開の希望時期 |
| 3. 要件・画面の整理 | 必要な機能と画面構成 | 現在の業務の流れ、現場の意見 |
| 4. デザイン・開発 | デザイン、文言、操作の流れ | 社内の確認担当者と確認の段取り |
| 5. 確認・公開 | 公開の判断 | 実際の利用者による動作確認の機会 |
| 6. 公開後の運用・改善 | 改善の優先順位 | アクセスデータ、問い合わせの傾向 |
なかでも大事なのは、相談から要件・画面の整理までの最初の段階です。ここで目的や利用者についての認識をそろえておくと、デザイン・開発に入ってからの作り直しを減らせます。
相談前の準備はWeb制作会社との初回打ち合わせで準備することは?、要件が決まっていない段階からの進め方はWebサービス開発は何から始める?で紹介しています。
伴走してくれる会社を比べるときは、次の4つを打ち合わせで聞いてみると、会社ごとの違いが見えてきます。
誰が窓口になるかで、進め方が変わります。窓口と作る人が別の場合は、ディレクターやPMが進行役として間に入るので、プロジェクト全体の段取りを任せられます。窓口の人が自分で作る場合は、話した内容がそのまま形になりやすくなります。
やり取りの頻度と手段で、伴走の「密さ」が変わります。定例の打ち合わせがあるか、困ったときにすぐ話せるか、チャットは何を使うかを聞いておくと、進め方がイメージしやすくなります。段階によって頻度を変える会社も多いので、「最初の時期はどのくらいの頻度ですか」と聞いてみるのもおすすめです。
目的から考えた提案とは、言われたことをそのまま作るのではなく、目的に照らして意見をくれることです。「その目的なら、この機能は後回しでもよさそうです」のように優先順位まで示してくれる会社がおすすめです。提案になぜそうするのか、そうするとどうなる見込みかという理由が添えられていれば、上司や関係部署への説明にもそのまま使えます。
制作途中の画面を確認するタイミングと方法は、完成後の「イメージと違う」を防ぐための観点です。ボタンを押して画面が切り替わる流れのように、静止画ではわかりにくく、動かしてみて初めて気づくことも多くあります。AIによって早い段階から動く画面を作れるようになったいまは、いつから動く画面で確認できるかを聞いてみるのもおすすめです。デザインの確認の仕方は、Web制作のデザインが「イメージと違う」のはなぜ?でも紹介しています。
Rabeeでは、お客様と同じゴールを見ながら、相談から公開まで一緒に進めています。比べるときの4つの観点に沿って、実際の進め方を紹介します。
窓口は、デザインや開発を手がけるクリエイターが担当します。お客様とのやり取りを専門にするディレクターは置いていませんが、メンバーは多くの案件で、ヒアリングから提案、公開までのやり取りをお客様と直接重ねてきました。作ることにも、話を聞いて整理することにも慣れたメンバーです。
作る人が直接話を聞くので、言葉だけでなく、温度感やこだわりまでそのまま受け取れます。その場で出た疑問にも、すぐ答えられます。打ち合わせの最中にデザインツールのFigmaを開き、話を聞きながら画面の流れを整理したり、その場で案を描いて提案したりすることもあります。
相談から要件を整理するまでの最初の時期は、認識のずれを防ぐため、特に密にやり取りします。ヒアリングでは、聞かれたことに答えてもらうだけでなく、こちらから仮説を添えて確認します。
打ち合わせはオンラインが多く、定例を設けることもあれば、必要なときにすぐ打ち合わせを入れることもあります。打ち合わせ以外のやり取りは、SlackやDiscordなどのチャットが中心で、お客様が普段使っているツールに合わせることもできます。頻度も手段も、お客様の進め方や社内の事情に合わせて柔軟に決めています。
チャットでのやり取りでは、レスポンスの速さも大事にしています。お客様からも、「レスポンスが早い」と言っていただくことが多くあります。
提案では、目的に近づくためにどこから作るのがよいかを一緒に考えます。お渡しする提案には、なぜそうするのか、そうするとどうなる見込みかを添え、複数の案があるときはそれぞれのメリットとデメリットも並べます。根拠がそろっているので、決裁する方が打ち合わせに出られない場合でも、そのまま社内で共有しやすい形になります。
必要に応じて、提案の段階からプロトタイプ(実際に操作できる試作品)をお見せします。デザイン・開発の段階では、開発中の画面のURLを共有して、実際に操作してもらいながらコメントをもらいます。Figmaで、画面案をこまめに確認してもらうこともあります。完成してから見てもらうのではなく、作りながら一緒に確かめていきます。
提案や修正への対応も含めて、全体を通してスピード感を大事にしています。AIを活用して、打ち合わせの内容をすぐ画面案にする、プロトタイプを早く作るといった形で作る時間を短くしています。そのぶん、お客様の話を聞く、一緒に画面を見て直すといった、人が見るべきところに時間を使えます。
公開後も、使われ方を見ながら改善を続けることができます。公開してみて初めてわかる使いにくさや、新しく出てきた要望をもとに、次に直すところを一緒に決めていきます。こうした進め方から生まれたお客様の声は、サービス紹介で紹介しています。
Rabeeの進め方について詳しく聞いてみたい方は、お気軽にご相談ください
お問い合わせはこちら制作会社を選ぶときは、成果物と並んで、どう一緒に進めてくれるかも大切な判断材料になります。「伴走」の中身は会社によってさまざまなので、打ち合わせで4つの観点を聞いてみると、自社に合う会社が見えてきます。
Rabeeでは、お客様と一緒にゴールを見据え、相談から公開まで伴走する体制を整えています。作る人が直接話を聞き、動く画面で早く形にして確かめながら、ずれを小さいうちに直して進めます。成果物と同じくらい、そこにたどり着くまでの進め方を大事にしています。
頼まれたものをそのまま作るのではなく、目的を共有したうえで、途中の判断を一緒にしながら進める形です。何を作るかの整理から、画面の確認、公開後の改善まで、どの段階でどこまで関わるかは会社によって違います。
誰が窓口になるか、やり取りの頻度と手段、目的から考えた提案があるか、制作途中の画面を確認するタイミングと方法、の4つの観点で比べると違いが見えやすくなります。打ち合わせの場で、それぞれ質問してみるのがおすすめです。
会社や段階によって違います。認識をそろえる最初の時期は密になりやすく、作る段階に入ると定例の打ち合わせとチャットでのやり取りが中心になることが多いです。依頼する前に、各社の方針を聞いておくとイメージがつかみやすくなります。
Rabeeでは、最初の時期は特に密にやり取りします。定例を設けることもあれば、必要なときにすぐ打ち合わせを入れることもあります。
依頼できます。何のために作るのかと、誰が使うのかが言えれば、細かいことは制作会社と一緒に決めていけます。途中で動く画面を見ながら確認できる会社であれば、専門的な知識がなくても判断しやすくなります。
Rabeeでは、デザインや開発を手がけるクリエイターが窓口になり、開発中の画面を実際に操作してもらいながら一緒に確かめています。
制作会社からの提案に、理由と見込みが添えられているかを確認しておくと安心です。なぜこの範囲から始めるのか、そうするとどうなる見込みかが書かれていれば、それをもとに社内で説明できます。
Rabeeでは、理由と見込みをそろえた提案を、そのまま社内で共有できる形でお渡ししています。
同じゴールを見据えて、動く画面で確かめながら公開まで一緒に進む制作会社をお探しなら、ぜひRabeeにご相談ください。何から決めればいいかわからない段階でも、最初の一歩からご一緒に形にしていきます。
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