Webサービス開発を断られる理由は?見直したいポイントを解説

Webサービス開発を断られる理由は?見直したいポイントを解説

Webサービス開発(システム開発)の相談で断られる主な理由(要件・納期・技術・体制・予算)と、実現に向けて見直したいポイントを解説します。難しい条件のプロジェクトを前に進めたい方はご一読ください。

目次

新しいサービスを立ち上げようとするとき、次のような経験をする方が少なくありません。

  • 要件が固まっていない状態で相談したら、開発会社に断られた
  • 短い納期を伝えたら、対応できないと言われた
  • 技術的に難しいと言われ、引き受けてもらえなかった

ただ、断られたからといって、そのプロダクトが実現できないとは限りません。断られた理由を整理し、進め方を見直すことで、実現への道筋が見えてくることもあります。

この記事では、Webサービス開発(システム開発)を断られる主な理由と、そのときに見直したいポイントを解説します。

Webサービス開発を断られる主な理由

Webサービス開発の相談が断られる背景には、主に次の5つの理由があります。

要件がまだ固まっていない

Webサービス開発が断られる理由の1つは、要件がまだ固まっていないことです。 要件が固まっていない案件は、工数や費用の見積もりが立てられないため、リスクが大きい案件と判断されやすくなります。IPA(独立行政法人情報処理推進機構)は、要件定義の失敗が開発遅延の主要因となりやすいという業界認識を背景に、要件定義で直面しやすい問題と解決の勘どころをまとめたガイドを公開しています(参考:IPA「ユーザのための要件定義ガイド 第2版 要件定義を成功に導く128の勘どころ」・2019年)。

納期が短い

納期が短い案件は、通常の進め方では間に合わないと判断され、断られることがあります。 動かせない期日として多いのは、イベントやキャンペーンに合わせたリリースなどです。

技術的な難易度が高い

技術的な難易度が高い案件は、特定の知見を持たない開発会社では引き受けを見送られることがあります。 具体的には、大量アクセスへの対応や外部システムとの連携などです。

体制や得意領域が合わない

体制や得意領域が合わない案件は、内容の良し悪しとは関係なく断られることがあります。 開発会社にはそれぞれ得意な領域や、同時に動ける人数の上限があるためです。

予算に対して実現したい範囲が広すぎる

予算に対して実現したい機能の範囲が広すぎる案件は、見積もりが予算を超えると判断され、断られることがあります。 ただし、機能の優先順位を見直すことで、解決できることもあります。

断られたWebサービス開発を実現に近づける見直しポイント

一度断られたプロジェクトを前に進めるうえで、見直したいポイントは主に次の4つです。

「本当に実現したいこと」を言葉にする

要件が複雑なプロジェクトほど、機能の一覧よりも「このプロダクトで何を実現したいのか」を明確にすることが大切です。目的がはっきりすると、必要な機能とそうでない機能を切り分けやすくなります。

機能に優先順位をつける

最初のリリースで必ず必要な機能と、後から追加できる機能を分けてみましょう。すべてを一度につくろうとしないことで、納期や予算の制約の中でも実現できる形が見えてきます。

段階的にリリースする前提で考える

最初は必要最小限の形でリリースし、反応を見ながら育てていく進め方もあります。詳しくはMVP開発とは?で紹介しています。

制約の「理由」も共有する

「この日までにリリースしたい」「この予算に収めたい」という条件は、その背景も伝えると相談がしやすくなります。背景がわかると、開発会社も代わりの方法を提案しやすくなるためです。

見直しポイントを、開発会社と一緒に進めるには

前の章で紹介した見直しポイントは、発注する側だけで進める必要はありません。難しい条件のプロジェクトほど、開発会社と一緒に取り組むことで進めやすくなります。最初に「本当に実現すべき価値」の認識を揃えることが重要になります。難しい条件下では、チームの認識がずれたり、目の前のタスクばかりが優先されたりしやすいためです。

そのうえで、Rabeeでは限られたスケジュールやリソースの中で優先順位と進め方を組み立て直します。初期の要件が曖昧な場合も、まずはプロジェクトの骨組みを立ち上げ、段階的に形にしていきます。

進行中に予期しない課題が出てきたときも、仕様を一方的に請け負うのではなく、「どうすれば実現できるか」をお客さまと一緒に考えます。選択肢を洗い出し、早めに判断して動くことが、難しい条件のプロジェクトを前に進めるうえで大切です。

事例:短納期と大量アクセス対策を両立したアンケートサイト

実際にRabeeが担当した事例に、ニッポン放送さまの「オードリーのオールナイトニッポン」ライブDVDアンケートサイトがあります。この案件は、先に挙げた理由のうち「納期が短い」「技術的な難易度が高い」の2つが重なっていました。キックオフからリリースまでの期間は2週間で、公開後には突発的なアクセス集中も想定されていました。

これまで手がけてきたインフラ構築の知見を応用し、アクセス量に応じてサーバーを自動で増減させるオートスケールを実装しました。短い期間の中でも、アクセスが集中してもサーバーが落ちない構成を実現しています。

デザイン面では、ファーストビューで投票の目的と機能がすぐわかるようにしました。既存のラジオ公式サイトの世界観を踏襲しながら、ファンが迷わず、楽しみながら投票できる体験を意識しています。

難しい条件のWebサービス開発に迷う場合は、まずRabeeにご相談ください

ほかの会社ではつくれなかったプロダクトを実現したい

Webサービス開発の相談先を選ぶときに確認したいこと

一度断られた案件を改めて相談するときは、打ち合わせを重ねる中で次の観点が満たされていくかを見ておくと安心です。

  • 難しい点を具体的に整理してくれるか
  • 「できない」で終わらせず、進め方の選択肢を示してくれるか
  • 要件定義や技術選定など、上流から関わってくれるか
  • デザインから実装まで、フェーズをまたいで相談できるか
  • 内製と外注、どちらが自社に合うかも含めて相談できるか

Webサービス開発を断られる理由のQ&Aサマリー

Q1. Webサービス開発を断られる主な理由は?

要件が固まっていない・納期が短い・技術的な難易度が高い・体制や得意領域が合わない・予算に対して実現したい範囲が広すぎるの5つが主な理由です。

Q2. 一度断られた案件でも実現できますか?

実現したいことを言葉にし、優先順位や進め方を見直すことで、形にできる可能性は十分にあります。

Q3. 相談先を選ぶときに見るべきポイントは?

難しい点を具体的に整理してくれるか・進め方の選択肢を示してくれるか・上流から関わってくれるか・フェーズをまたいで相談できるか・内製と外注どちらが合うかも含めて相談できるかの5つです。

まとめ

Webサービス開発を断られても、実現したいことを言葉にし、優先順位や進め方を見直すことで、形にできる可能性は十分にあります。

Rabeeは、AI時代のプロダクト開発や、難しい条件下でのWebサービス開発に伴走するWeb開発会社です。他社で難しいと言われたプロジェクトのご相談もお受けしています。

Webサービス開発を断られた経験がある方も、まずはRabeeにご相談ください

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